夢女子を卒業した理由と後悔なくやめれた方法

夢女子を続けていると、色々な理由で卒業を意識することがあります。

自ら望んでやめたいと思う人もいれば、「やめようと思ったわけではないけど、現実との兼ね合いで卒業することになった」という人もいます。

過去に夢女子だった人が卒業したきっかけと卒業した方法、経緯をまとめて紹介します。

卒業した夢女子がやめたいと思ったできごと

夢女子を卒業した人がどういうできごとでやめようと思うのか?ざっくりまとめてみました。

・大学での就職活動をきっかけに
面接対策やSPI対策に時間を掛けていたので、夢女子をするのが面倒になりました。両立はかなりきついです。

・周囲に引かれて・・
やめたいと思うことはあまりありませんでしたが、推しのことを紹介していたら、友達や仲のいい先輩に若干引かれてしまいました。そのときに虚しくなったし、このままでは彼氏ができないなと思い、やめることを決断しました。

・筆が進まなくなり・・
好きだったアイドルに興味がなくなり、違うジャンルの人たちの方が好きになり、文章が浮かばなくなったので・・

・周りについていけなくなり
自分の周りがリアルな恋にうつつを抜かすことが増え、その話題についていけない自分が情けなく思えてきたから。

・年齢的に恥ずかしくなった
ネットで熱く語っていたら「おばさんのくせに気持ち悪い」と誹謗中傷をうけてやめましたが、めちゃくちゃショックでした

・彼氏ができたから
彼氏が出来たことがきっかけになりました。彼氏ができてその人のことを考えてばっかりだったので、好きだったアイドルやアニメキャラのことはあまり考え無くなったからだと思います。

・婚活を始めるようになってオタ活から離れた
活動中はすこし虚しさを感じることもありましたが、頻繁にやめたいとまでは思いませんでした。アラサー世代となって結婚したいという思いが出てきたこともあり、婚活を始める中で自然とオタク活動から離れていきました。

・周りが結婚をし始めたから
夢女子仲間の友達が、何の前ぶりもなくお見合いで結婚し、妊娠、出産ととんとん拍子に。虚しい気持ちになりました。

・腐女子に転生した
授業中に妄想しすぎて勉強の内容が入ってこなくて大変だったことはあります。やめようとしたわけじゃないけど、日に日に違和感?のようなものを感じて、純情ロマンチカのアニメをたまたま見て、私が求めてるのはこれだ!BLだ!となったから。腐女子になった。

・子供が生まれたから
子供が生まれたから辞めたというのが決定的な理由。金銭面で余裕がなくなるのと、時間的に自分に費やせなくなってしまった。しょうがないと言い聞かせるだけ、何の感情もたないようにした

・ふと我に帰った瞬間・・
特にこれといった理由はなく、本当にふと冷静になろうと思ってしまったこと。冷静になったらもう何も考えられなかった

・オリキャラを作るようになった
オリキャラを作って二次創作をするようになったので、自然と離れていきました。新しい楽しみを見つけたことでウキウキしておりました。

・HPサーバーがなくなったから
経営していたHPの無料サーバーがサービス終了になったからです。いい機会なので店仕舞してしまおうかと思い卒業しました。

・中の人のスキャンダルでイヤになった
読んでる方の反応が薄い時に何度もやめたいなと思いました。そんな矢先に、よそのジャンルでしたが、声をあてている人気声優さんのスキャンダルが相次いでなんだか嫌気がさしました。中身はやっぱり生身なんだなと自覚してしまったのが原因といえば原因です。

・現実に比重をおいた
もともと同時に複数のものや作品を好きでい続けることが苦手だったが、結婚して子供ができたことで現実の方に比重が傾いたため、好きな作品からもだんだんと気持ちが離れてしまった。

・推しの年齢を超えたから
推しの年齢を超えた時自然と熱が冷めていきました。夢小説を読むときにそのギャップを感じる事が多くなり、卒業することにしました。

・推しが結婚したので
2次元、3次元共に夢女子を経験していますが、どちらも結婚してしまって卒業する決意をしました。

・グッズ代を交際費にまわしたら自然と・・
彼氏ができたことです。今までグッズに使っていたお金を交際費に使用していたらいつのまにか卒業していました。

・出会いがあった
今の旦那さんに出会いやめました。好きな人が心の底から出来ると、好きなアーティストなどは要らなくなるものだなと思いました。好きは好きでも、オタクほどではということです。出会った時から旦那さんに夢中になったので、それが理由です。

・受験を控えて
大学受験を控え、活動に時間を割けなくなってから徐々に興味が薄れていき、大学に入ってからはすごく忙しくなったので、自然と活動時間が減っていきました。

・社会人になるのを機にやめた
本心では、やめたくなかったのですが、友達にも夢女子活動をしていることもいえなかったので。ずっといつかはやめなきゃなと考えていたので、社会人になったら仕事で忙しくなるからやめようと思ってました。

・お金がすごくかかってしまい
リアルに彼氏ができた事で今までの事が馬鹿馬鹿しくなったからです。リアルの方にお金を使うので正直活動できなくなった。

・夢仲間が徐々に減り・・
25歳すぎてオタ活仲間に彼氏が出来たり結婚して家庭を持つ人が増えてきて仲間が減ってきたとき、ふと自分はいつまでこんなことをしているんだろう?と寂しくなり辞めたくなることが年に数回あった。彼氏が出来てその彼氏が自分のために色んなことをやってくれる人で夢創作より夢じゃん!と気づいてやめようと思った

・推しが死んだから
自分の推しが死んでしまったとき。今まで色々な妄想ができていたのに、ただただ悲しすぎて弔う気持ち以外何も考えられなくなってしまったから。

・結婚&出産でいっぱいいっぱい
まず1つは結婚。そしてもう1つは出産です。推しのことを考える余裕のないくらい精神的にいっぱいいっぱいになったのがきっかけです。

・リアルの恋愛に目を向けた
夢女子を辞めようと思った理由は、本当の恋愛を目に向けたいと思ったから、辞めようと思いました。友達が恋愛しているので、自分も積極的に恋愛しなきゃと思って、夢女子辞めました。

・悪口に傷ついたから
学生時代に友達と推しについて話していると、オタクに偏見のある同級生から白い目で見られたりすることがあり、夢女子を辞めたいと思ったことがありました。学生の時はいつも夢女子を辞めたら白い目で見られることはないのかな?とよく悩んでいました。友達と思っていた子に夢女子とかキモい等、私の悪口を言っていることを知ってから傷ついて、夢女子をやめようと思いました。

・馬鹿にされたから
夢女子活動をやめようと思ったきっかけは、SNSで馬鹿にされたからです。SNSで友達になった方に私の夢女子活動を話したら、「妄想でしょ?ちょっと怖いわ」と言われてしまって傷つきました。そして、なんだか夢女子としての活動もやる気がうせてしまいました。

・夢女子同士の嫉妬
夢中になっている時は全然楽しんでいたので、推しキャラグッズがでると歓喜して、SNSで喜びを爆発させていたのですが、やはり同担がでると自分の方が好きなのに!といった嫉妬に近い醜悪な想いがどんどんでてきて、楽しいはずの活動も同担を見るだけで辛くなったので、いっそやめたほうが楽なのでは?と思った。

・荒らしに巻き込まれたから
夢界隈で学級会や、荒らしがあった事。自分は巻き込まれる側だったのですが、某掲示板に掲載されるレベルでした。夢界隈で創作している時だったのですが、まさか自界隈で、自分が巻き込まれてるとは思わなかった。そのせいで、楽しかった夢活動も創作する気持ちもなくなったし、そのジャンルのファンがそういう人たちで構成されていると思うようになったので、このジャンルから足を洗おうとアカウントや創作データを全部削除しました。

・妊娠+ジャンルの衰退
やめたいと思ったことはありません。できることならずっと夢の世界にいたいと思っていました。きっかけは妊娠です。結婚後も小説を書いたり読んだりを続けていましたが、妊娠したことで悪阻により体調が悪化。収まった頃には引き継ぎの為仕事が多忙になり、産休に入る頃には目が疲れやすくなりパソコンの画面が見づらくなってました。子供が産まれてからは自分の時間などほとんどなく、気がつけば数年が経過。ジャンルもほとんど衰退してしまい今に至ります…

夢女子を卒業した方法

つづいて、夢女子がどのような方法で卒業したのか?苦労した点とあわせて紹介します。

・遮断するうちに
これまでに見聞きしていたものから遮断するように離れていきました。すると、自然と夢女子をしなくなりました。癒しがなくなったのは少し寂しいです。

・グッズを少しずつ処分
持っていた推しのグッズを少しずつ処分していき、録画していた番組なども消去していきました。また他の趣味に時間を使うようにしました。偶然見かけると、どうしてもまた推したくなってしまう苦労はあります。

・辞める報告をしてアカウント削除
読んでくれていた方が居たので、一応ツイッターで辞めると報告し、その数日後アカウントを消しましたが、1つのツイッターはパスがわからずそのまま残っていると思います。

・リアルの魅力を自己暗示
友人たちが語る恋バナや惚気などに耳を傾け、現実に存在する人にもそれなりの魅力があることを自分に理解させた。部屋の中に飾ってあるグッズと目が合う度に気持ちが揺らいだ。

・誹謗中傷でなくなく卒業
ネットでかなりの誹謗中傷をうけてしまって、かなり傷ついて仕方なく卒業することにしました。いまだにすぐ想像してしまうので、気持ちは夢女子のままかもしれません。

・リアルが充実して自然と辞めれた
好きな人や、彼氏を作ることで卒業しました。その前は毎日のように追っていましたが、それをすることが考えられないくらいリアルが充実したためだと思います。苦労したことはありません。自ずと辞められました。

・交際相手と過ごすうちに・・
明確なタイミングはなく婚活で知り合った交際相手と他の趣味などをして過ごしたりしていくうちに卒業していった形です。

・コレクションを売って卒業
今まで買い集めていたコレクションをメルカリで全て売り、オフ会なども断絶をし目につかないようにしました。

・BLにハマって自然シフト
自然にBLにはまりはじめたら、夢女子的妄想はしなくなっていった。かわりにBLの方に全力になったので。

・子供の世話が忙しくて
子供が生まれて3ヶ月までは今まで通り癒しとして夢女子していましたが、だんだん動けるようになると目が離せなくなって諦めざるを得ない状況に。子供のファンじゃないけどこちらに時間を割こう!と思えた。今までのグッズがたくさんあるので片付けるのが大変でした。

・冷静になった
方法は特になく冷静になって夢系のSS等を見なくなってただ漫画等を読むだけになったら自然に見なくなっていった。圧倒的暇、時間が余り過ぎることは卒業後の課題。すごくそれに時間を費やしていたのだなと思った。あと有り余るグッズをどうするかも悩み中

・新しい楽しみを見つけた
新しい楽しみ方を見つけ、自然と離れていったという感じです。オリキャラを作って二次創作をするようになったので、それが楽しくて気づけば夢はやめていました。

・強制卒業
表現の場がなくなってしまったので強制的に一区切りつけられたという感じです。場所を移してまで続けるほどの熱意もなくなっていたので。

・ジャンルの卒業とあわせてやめた
そのジャンルを卒業するにあたって、夢女子も一緒に卒業しようと考えました。長くできるジャンルではないので、キリのいいところでやめたかったというのがあります。過去の創作物を処分したり消去するのが難しかったです。

・現実を考える時間が増えた
辞めようとして読み書きをやめたというよりは、夢小説より現実の配偶者や子供のことを考えることが多くなり自然と卒業できた。

・徐々に気持ちを整理
グッズを見えないところにしまう→暫く時間が経って見返して、捨ててもいいなと思えるほどになったら捨てに行く、という感じで気持ちの整理を付ける時間を作りました。とにかく推しの結婚が辛かったので、そこの気持ちをどうやって整理するかが苦労しました。

・貯金がなくなり・・
今まで月に5万円程度使っていたグッズ代やライブ代を交際費に使用したことです。貯金がなかったのでほぼ強制的に卒業できました。友達からの引き留めは大変でした。

・旦那さんに夢中で簡単に卒業
旦那さんに夢中になった事で、簡単にやめられました。オタクをする時間を実際の好きな人が、今度オタク以上に好きになったという感じでしょうか。

・恋愛対象が変わった
完全に卒業したのは、リアルで好きな人ができてからです。恋愛対象が完全に二次元から三次元に移ったので、二次元に興味がなくなりました。特に苦労はなく、自然と辞めていました。

・忙しすぎて・・
新社会人になったので、もう忙しくてそんな暇がなくなってしまったので気づいたらもう興味もなくなっていました。気持ち的にちょっと寂しくなることはあります。

・急激に冷めた
急激に冷めてしまったので割りと自然にやめました。グッズなどはメルカリで売ったりオタ友にあげたりしました。売れないグッズを捨てるのが大変でした。

・迷うことなくやめた
彼氏がオタ活仲間と知り合いで自分の趣味がばれてしまいそうな時が到来したためばれたくなかった私は迷っている暇もなしにやめることを決意した。中途半端にやめるとまた戻ってきてしまうと思い、オタ活仲間にもうやめると宣言し、やめるなら徹底的にやろうと思い、持っている夢小説や自分で作ったものも全て処分しました。

・時間と金銭面の余裕がなくなり・・
私の場合、アクティブに推し活をするために、自分の時間と金銭面での余裕が必要でした。ですが、結婚と出産、さらには転勤族のために必然と推し活、夢女子として過ごすことが減りました。その結果自然と卒業することとなりました。卒業後も残った苦労は、他の推し活、夢女子としての活動している人のSNS投稿を見ることです。楽しそうでいいな、と思うとともに自分がいかに余裕がないという現実を思い知らされます。

・他の趣味+恋愛
卒業した経緯は、他の趣味に興味を持って、友達が恋愛をしているので、自分も恋愛しなきゃと思って、夢女子になることを辞めることにしました。苦労したことは、どうしても推しのキャラから離れなければいけないという苦痛さです。

・現実の好きな人のことばかり考える
2次元ではなく、現実で好きな人を作る事で夢女子を卒業しました。実際に好きな人ができると、好きな人のことばかりを考えるようになって、気づいたら夢女子を卒業していました。2次元ではなく現実で好きな人や彼氏を作ろうとした最初のうちは、現実の人間よりも2次元の方がかっこいいと思っていたので、なかなか周りの人に興味を持てずに苦労しました。

・ペットを飼うようになった
自分の夢女子活動は、ほかの人から見たら完全にオタクで普通ではないんだなと感じてきっぱりとやめてほかの趣味を持つことで卒業しました。今は猫や犬などを飼ってやめました。最初は夜眠るときになると夢創作をしてしまう癖が出てなかなかやめられませんでした。

・推しを視界に入れないようにした
とりあえず推しを視界に入れないようにグッズを片付けてるように、専念しました。思い入れ深いのを数点残して、あとは中古やフリマアプリでだして手元から無くすようにしました。簡単にやめるのはできなかったので、軽く別の推しを見つけてみよう!と思いました。でも夢女子していたレベルの推しは見つからずなかなか辞めれず大変でした。

夢女子を卒業してもオタ活をやめれない人は多い

夢女子を卒業した人に、やめられないオタ活を聞いてみたところ、以下のような回答がありました。

  • ジャニーズ応援
  • SNSのチェック
  • Vtuberのアクリルキーホルダーを持ち歩いて写真を撮ること
  • ゲームコラボがあるとカード欲しさにゲームをダウンロードしてしまう。
  • 異世界ものの漫画を読み漁る
  • アニメを見たり、アイドルの写真をホーム画やトップ画面、ロック画面にすること。
  • 腐女子としてBL漫画を読んでます。
  • たまーににはなってしまいますが片付けたフィギアを見ながらYouTubeをみること。お金をかけられないからできる範囲で楽しむ
  • 漫画等をジャンプで読み続けること
  • 収集癖
  • アニメを見る事やゲームをすること、各種関連イベントに参加する事。
  • 創作活動は相変わらずやめられないです。
  • 夢小説を読み書きするほどキャラクターに思い入れることはなくなったが、今でもアニメは毎クールチェックしているし、隙間時間で漫画アプリを使ったりしている。
  • 別の推しを見つけた後ライブに行ったりグッズを買う事
  • 新しいアニメを見ること
  • 動画視聴。youtube見ています。
  • ゲームをするのは今でも好きなので、ずっと辞められないと思います。
  • 声優さんの追っかけはいまだにやめれません
  • BTSが大好きではまっています。かっこいい。
  • グッズ集め
  • きゅんとする漫画やアニメ、番組など、ライトに追いかけられる範囲での楽しみ方でオタ活をしています。
  • 辞めたあとでも辞められないオタ活は、フェスに行って、推しグッズを買うことです。
  • アニメを見ることや、ぬいぐるみやキーホルダーを集めることはやめられないオタ活です。
  • 今は猫や犬などを飼っていて、いわば猫や犬の世話をするオタクです。

夢女子をやめたからといって、漫画やゲーム、アニメ、アイドルや声優の応援など、一般的なオタ活まで完全にやめたという人は少数派のようです。

育児や仕事が忙しく、趣味の時間そのものがとれない人以外は、夢活動をやめても新しい楽しみを見つけています。

夢女子の卒業についてまとめ

  • 卒業した人でも活動中にやめたいと思う人は少ない
  • 無理やり辞めたというより自然の流れで卒業する人が多い
  • やめた後もオタ活自体を続ける人は多い

「勉強に集中しないといけないのに夢活動が足を引っ張っている・・」みたいな状況でない限り、無理にやめる必要はないかなと思います。

どちらかというと時間の流れで自然と卒業の時がくるのではないでしょうか。

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