夢女子のトラブル!実例と対処方法

夢活動はグレーゾーンである二次創作がある点や、夢思考そのものを快く思わない人が一定数いるため、トラブルにつながるケースも珍しくありません。

夢女子は実際にどんなトラブルを経験したことがあるのか?

いくつかの事例を紹介します。

夢女子の友人と喧嘩

同じ夢女子と推しの好みが一緒までは良かったのですが、互いに独占欲が強く推しは渡さないと喧嘩になりました。

当時ハマッていた格闘ゲームキャラに大好きな推しがいて、同じくゲーマーで友人の夢女子と一緒に遊んでいました。ある時、推しを使おうとしたら相手も推しを使いたいと言ってきて、互いに譲れなくなり気が付いたら口論に発展していました。

とりあえずゲームで勝った方が推しを使い続ける、という感じで3ラウンドデスマッチして自分が勝って無事解決しました。

腐女子のお姉様にイラストが見つかり・・

Twitterで夢の対象となる方のイラストをよく描いていました。

鍵アカではなかったため、過度な露出やエロ、露骨な表現をしないように注意していました。腐女子の方が多い界隈でしたので、夢イラに見えないように注意もしていました。

しかしながら、そもそも夢女子というだけで地雷という方もおられたようで、突然相互フォローでもない方に噛みつかれました。

「不快だ!夢イラは鍵でやれ!」というのはごもっともでしたので従いましたが、ご自身のがっつりBLイラストはいいの?と今でも疑問です。

このトラブル以降はタグで仲間募集するとき以外は鍵をかけるようにしました。仲間募集のツイートやプロフにもはっきりと夢傾向があることを記載し、地雷の人はブロックして下さいと予め注意喚起するようにしました。

友人にリアル恋愛相談されて・・・

それなりに仲良くしていた友人から恋愛相談をされました。

そもそも恋愛経験に乏しい私にしてきた時点で間違ってはいたものの、一応聞いてあげることに。何も言わないのもどうかなと気を遣い、私と私の推しに重ね合わせてアドバイスをしてみたところ、「そんなのと一緒にしないでよ」と激昂されました。全く理不尽な話です。

けっきょく、自分と自分の推しを重ねてアドバイスしかできないので、「私にはさっぱり縁のない話だから金輪際私に相談するのはやめた方がいい」と突き放してしまいました。

YouTubeやSNSでコメントバトル

YouTubeのコメントに推しのことや夢女子たちのことを否定してくるようなコメントを見つけました。無視しようと思ったのですが、腹が立って仕方なかったのでそのコメントに返信した結果、コメント欄で言い争いのようになってしまいました。

最終的には、そんなことをしたら推しが悲しい思いをするだけだと冷静になり、反論したい気持ちをぐっとこらえて無視しました。後でコメントを見返すと多くの夢女子たちが言い返してくれていたのでスッキリしました。

お金をどれだけ費やすか?

もともと同じオタク趣味があり同じオタクを推していましたが、相手に負けたくないという思いから限定グッズを買い込んでしまい、お金をどれだけ費やすかのバトルに発展して、お互いにどちらの方が推しているか、どちらが好きかでもめた。

オタクが悲しむよねという話になったことで、今は一緒にグッズを買いに行くようになっています。

活動していた掲示板が荒れた

活動していたジャンルで荒らし行為が流行っていた時期に、特定の掲示板サイトに勝手に他者により創作活動先で利用している会員ページを晒されたことがあります。

アンチ行為が好きな過激なユーザーによる一過性の出来事だったので、そのジャンルで活動していた人が無差別に対象にされていました。

晒されたことにより知らないURLからアクセス解析にデーターが残ったり、コメント欄や、メッセージ機能、タグなど荒らされたり誹謗中傷などありました。

晒された掲示板からのアクセスを防ぐため、活動先のサーバーの機能でそのURLをブロックし、作品のコメント欄をオフにしたり、NGワードなど設定して防止しました。ユーザー設定なども非公開設定をして、メッセージ機能など制限をしました。

できる限り無反応を心掛けると、次第に飽きたのか荒らし行為もおさまりましたが、当時は気が気じゃなかったです。

解釈違いでの言い合い

某作品の同じキャラクターをほぼ同時期に好きになった友人とのトラブルです。

友人の思い描くキャラクターの内面と私の思い描く内面とに違いがあり、解釈違いとして少々言い合いとなり、空気が悪くなってしまいました。

その友人とはリアルな友人だったため、今後の付き合いも考えてお互いが謝るかたちで解決することができました。

思い入れの強い夢女子から敵視される

同じ漫画のキャラクターが好きという共通点で、夢女子の仲良しグループができた。

しかし、その中で特にキャラクターへの思い入れが強い人がいて、同じ夢女子に嫉妬しライバル視するようになってきた。キャラクター関連のグッズも多く買って思い入れも強かったので、次第に仲間を敵視するようになり、トラブルになった。

好きなのが同じで周囲を敵視しているようだったので、その1人と少し距離を置くようにした。少し、距離を置いたら向こうも同じ話題について語る友人が必要と言うことに気づいて、以前より敵視をしなくなった。

公式でも判明していないキャラ設定で言い合い

進撃の巨人で私はハンジ・ゾエが大好きです。彼女を軸に色々と妄想を駆り立てていました。ですが、ハンジ・ゾエは公式で性別が判明していないのでどちらでもないのです。アニメの声優では朴璐美さんが演じているので女性だと思う人が多いと思います。ですが、私の友達は男性だと言い張るので論争に発展しました。

私は夢小説を回るときはハンジさんは女性だと思って、読んでいるのですが友達は男性として読んでいます。そのせいで、見るものの視点が完全にずれていて話が2人してかみ合いません。好きなものは一緒なのに分かり合えない。非常に悲しい気持ちになりました。

最終的に2人で、好きなものは好きなんだから相手に押し付けずアニメの話をしようとオタクとしては封印して話すことにしました。

アニメ好きはそのままに、夢の話は各自で納めることにしました。

腐女子との言い合い

夢女子である私は、好きなキャラを恋愛対象として見ているが、腐女子である相手はそのキャラがあなたを好きになることはない、好きなのは〇〇だから、公式も推してるし等言われたこと。それに対して、私を好きかどうかは置いておいて公式から私の推しと〇〇というキャラクターが恋愛関係にあるとは言われていないしおかしいと思うと言い返してしまった。

違う考えかたの人もいると思い、でも自分とは考えが合わないと感じ、距離を置き、これからはやり取りをしないようにした。

トラブルに応じて適切な対処をする

トラブルの多くは夢女子同士の口論ですが、リアル友人とSNSだけの付き合いでは対処法も変わります。

リアル友人なら今後の付き合いも考えて、折れるべきところは折れて仲直りしたほうがいいですが、SNSの夢女子仲間なら無理は禁物です。

ブロックやブロ解で無視して、自身の精神の安定を優先するほうがいいでしょう。

無視してはいけないトラブル

面倒なトラブルに無視は効果的ですが、著作権関係の指摘は無視せず適切に対処しましょう。

公式や著作権者からの連絡を無視し続ける人はなかなかいませんが、たとえば一般の人から削除要請などがあった場合も「うざいから」「自分が楽しんでいるだけだから」といった理由で無視すべきではありません。

内容にもよりますが、万が一何かしらの権利侵害などをしている場合は、知っていたかどうかに関わらずもっと大きなトラブルに発展してしまうかもしれないので、指摘を受けた場合は冷静に自分に非がないか考えるべきです。

トラブルそのものが起こるリスクをできるだけ減らすためにも、鍵アカにするといった最低限の対策はしておきましょう。

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